新年度のご挨拶と春休みの取り組み🌸
春休みも終わり、新しい年度となりました。進級・進学をされた皆さんおめでとうございます(*^^*)
今年から高校を卒業し、社会人への一歩を踏み出したお子様もおり新たな門出にスタッフも嬉しく感じます!
新しい環境となり、子ども達は不安や期待で胸いっぱいの中だと思います。スタッフも支援の中で精一杯のサポートをしてまいりますので今年度もよろしくお願いします!
さて、今回の春休みには、「タイピング大会」と「認知力トレーニング」 を実施させていただきました。
「タイピング大会」では、タイピング課題を10分間でどれだけ多くの文字を入力できるか計測し、定期的に実施することで自分の成長を実感してもらうことを目的として開催しています。
そして、今回の1位の子は10分間で658文字も入力されており、1位をとれたことを大いに喜ばれていました。また、前回開催された夏休みの大会から2倍以上も入力できるようになった子や、タイピング大会に向けて、何度も練習を繰り返し、300文字以上入力という目標を大きく超えた子もいました。子ども達が目標を達成して喜ぶ姿はスタッフも見ていてとても嬉しく感じます(*^^*)
次に「認知力トレーニング」では今回「記憶」と「知覚」に焦点を当てて実施しました。
前回の冬休みでも「認知力トレーニング」を実施しておりますので、そちらの記事も合わせてご覧ください。 記事はこちら!
今回は知覚の「見る力」として「図形探し」、次に10秒間でお手本を覚えて書く「短期記憶」、最後に「認知」として3時の時計を書く、という3つの課題に取り組んでもらいました。
「図形探し」は、似たような図形もありパッと見ただけでは違いがわかりにくい物もありますが、見てすぐに回答する子やじっくりとお手本と照らし合わせる子など回答のやり方に個性が見られていました。
「短期記憶」はスタッフがチャレンジしても間違いが多くある問題で、得意不得意が出ます。得意な子は、お手本を覚えてから10秒ほど間を置いてもしっかりと記憶されており、その子の強みの1つとなっています。
「認知」として前回は「ケーキを3等分に切る」ことをやってもらいましたが、今回は「3時の時計を描く」ことに取り組んでもらいました。時計を描く際には、数字の間隔や並び方が正しく出来ているか、「3時」は長い針と短い針がわかるように描いてあるか、といった点に注目します。
子ども達の中には、12→3→6→9を最初に書いてバランスを取ったり、1,2,3・・・・7まで書いて間隔が狭いことに気づいて書き直したりするなど様々な書き方が見られておりそれぞれの個性が感じられました。
個別の詳しい結果や情報は、保護者様との面談(6ヶ月/1回)等でお話ができたらと思っております。
本年度もどうぞよろしくお願いします(*^^*)