Direction

わたしたちのゴール

ジュニア・カレッジ ロゴ

わたしたちがめざすもの

フローチャート

「わからない」

子どもたちはたくさんの「わからない」をもっています。
一人ひとりに耳を傾け、「わからない」をなくしていきます。

「ほめてのばす」

個性やペースに合わせ、のびのびと活動できるような環境づくりに努め、積極的に「ほめてのばす」指導を行います。

「つながり」

「つながり」を大切にし、子ども同士はもちろん、子どもとスタッフとの関係、地域の方との交流なども大切にしています。

ひとつのツールに

ジュニア・カレッジ指導員

ジュニア・カレッジは「明るく楽しく!!でもせなんときはせなん!!」というお約束を掲げ、やるべきことやルールを守りながらも、スタッフ・子どもたちが安心して楽しく活動できる場所でありたいと考えています。

学習の面では1対1でじっくり指導はできませんが、パソコンを触ったことがない子も、パソコンに触れてみて、「パソコンってこんなことができるんだ」「パソコンって便利だから学習してみたい」と思ってもらえるようなサポートを行っています。

子どもたちのほうから「やってみたい」「教えてほしい」と自発できるような関係性を築くまでには時間がかかります。子どもたちと日々のコミュニケーションやスキンシップをとりながらスタッフと信頼関係を深めることも大切にしています。

パソコンに興味・関心を持ってもらうことから始め、パソコンが将来の子供たちの仕事や生活の手助け、関心の輪を拡げてくれるひとつのツールになれればと考えています。

放課後等デイサービス
ジュニア・カレッジ 指導員

指導員氏名

Support Program
支援プログラム

1.「健康・生活

ねらい

  • 健康の維持・改善
  • 生活のリズムや生活習慣の形成
  • 基本的生活スキルの獲得

利用時に体温測定と気分を把握し、状態を観察する。その際、意思表示が困難である児童の特性及び発達の過程等に配慮し、小さなサインや変化から心身の異変に気づけるよう、日頃からきめ細かな観察を行う。また、健康状態を把握することで必要な対応を行う。

手洗い、うがいを適宜行い、児童自ら心身の健康に留意し、病気の予防等安全な生活を送ることを支援する。

生活リズムが不安定な児童に対しては、睡眠、食事、時間の管理等の基本的な生活のリズムを身に付けられるよう支援する。 活動の中で、身の回りを清潔にし、衛生面に気をつけられるよう支援する。

具体的な内容

心身の状態の把握・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・毎回体温測定・気分の把握
生活リズムの安定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・通学状況の把握、睡眠状況の把握
健康への意識づけ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・手洗い・うがいの励行
時間の管理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・活動内容に応じた行動の切り替え、構造化を意識した掲示物、児童への指示

2.「運動・感覚

ねらい

  • 姿勢と運動・動作の向上
  • 指先の動作・感覚・活用
  • 保有する感覚の総合的な活用

着座の姿勢保持ができるよう、声掛けを行う。場合によっては筋力や体幹の強化、関節の柔軟トレーニングも取り入れる。
保有する視覚、触覚等の感覚を十分に活用できるよう、タイピングやゲーム等を通して支援する。
感覚の過敏や鈍麻を踏まえ、天気、気温、湿度の把握により適切な服装選びができるようにしたり、感覚の偏りに対する環境調整等の支援を行う。

具体的な内容

姿勢の矯正・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・椅子の座り方
視覚、感覚、触覚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・感覚を刺激するようなタイピングやゲーム
指先の感覚・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイピング
身体の柔軟・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ストレッチ
感覚過敏・鈍麻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・環境設定

3.「認知・行動

ねらい

  • 時間の理解
  • 空間の認知
  • 数等の概念形成の習得
  • 認知の発達と行動の習得
  • 情報の収集と分析

日誌や掲示物を利用してタイムスケジュールを確認し、時間を見て自発的に行動できるように支援を行う。また、自分で決められる行動は自分で計画をして、それに沿って行動をする習慣をつける。
マインクラフトを使った仮想の空間を用いて、空間認知能力の強化を図る。また、情報の収集や処理、計画性を養い主体性を身に付けたり論理的思考や創造性を育む。
表計算ソフトを使い、数や計算、量の習得を支援する。また、タイピングゲームを使ったヴィジョントレーニングを行い、楽しく取り組みながら眼球運動を鍛え頭脳と連動をさせ運動機能の向上を図る。
困った場面などを基にロールプレイ等を用いて解決方法を見つけ、適切に行動できるようにしていく。
インターネットを活用して必要な情報の収集を行い、アウトプットすることで情報の取捨選択をしたり正しい情報か分析をしたりすることで、論理的思考力を養っていく。

具体的な内容

時間の認知・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・活動毎のタイムテーブル、行動計画
空間認知・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マインクラフト
数、数量の認知・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・表計算ソフト
ヴィジョントレーニング・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイピングゲーム
情報収集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・インターネット
日常の行動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソーシャルスキルトレーニング

4.「言語・コミュニケーション

ねらい

  • 言語の形成と活用
  • 言語の受容及び表出
  • コミュニケーションの基礎的能力の向上
  • コミュニケーション手段の選択と活用空間・時間、数等の概念形成の習得

来所時に事務所への挨拶をすることで挨拶の習慣づけ、さらに実習や対外的な活動の自己紹介の際にスムーズにできるようになる。
入室後スタッフに、その日の気分や気持ちを発信(聞き取り)し、言語表出を促していく。
日常会話から相手の意図を理解したり、自分の考えを発信したりすることで、受容と表出の支援を行う。また、体系的な言語の習得や自発的な発信を促す。
障がいの特性に応じた読む能力向上のための支援を行い、パソコンを活用することで、記録やコミュニケーションツールとして意志の伝達が円滑に行えるよう支援を行う。

具体的な内容

言語、コミュニケーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・来所時の挨拶・体調・気分・気持ちの報告、終わりの会での意見発信・受容、日誌を活用した気持ちの発信
情報のまとめ、伝達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ワード
プレゼンテーション・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・パワーポイント

5.「人間関係・社会性

ねらい

  • 他者との関わり(人間関係)の形成
  • 自己の理解と行動の調整
  • 仲間づくりと集団への参加

社会生活を送りやすくするためにソーシャルスキルトレーニング等を行い、対人関係や社会生活を営むために必要なスキルの習得を目指す。
身近な人と関係を築き、信頼関係を基盤として周囲との安定した関係づくりのための支援を行う。
遊びを通して、一人遊びや並行遊びの状態から自主的またはスタッフが介入することで連合遊び、共同遊びに発展していき、役割やルールを守って遊ぶことで社会性を学び集団活動に参加する機会を作り出す。
企業の見学、就労継続支援の見学・体験を通して就労へのイメージや意識を育む。また、面接や書類の書き方を指導する。

具体的な内容

他者との関わり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マインクラフト
ルールの理解・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・日誌の活用、マインクラフト
就労・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・企業や就労継続支援の見学・体験、ソーシャルスキルトレーニング